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2009年3月18日 (水)

方式

前回よりも、盛り上がっている、んですかね?

WBC、残念ながら(また)負けてしまったみたいですね。

ただ、この大会、負けても良い試合が幾つかあります。野球の大会というと、いわゆる「ノックアウトトーナメント」を思いつくかと思いますが、ココに落とし穴、そうではないのです。

トーナメント、狭義では“勝ち抜き試合”ですが、広義では“競技”や“選手権”となり、その順位決定方式が“トーナメント方式”となります。

で、最も多用されているのが「勝ち残り式(ノックアウト)トーナメント」で、サッカーワールドカップの決勝トーナメントや高校野球の春夏甲子園大会などはこの方式です。

が、勝ち残り式は組み合わせに左右されることやジャイアントキリングなどのため、安定した順位決定にはあまり適さないことに問題があります。

そこで、1敗で敗退が決まることがないような方式の出番、となります。

「ダブルエリミネート方式」と呼ばれる、敗者復活戦を用いたトーナメントです。今回のWBCもコレ、です。少しややこしいですが、試合数も増え、興行収入も、、、ということもあって、この方式ですが、順位決定には勝ち残り式よりは適しています。逆にサドンデスのハラハラした緊張感がなく、対戦相手も直前までわからない、など、やや興味を削がれる印象は否めません。

ちなみに、他にも「スイス式」や「パラマストーナメント」、「ページシステム方式」といった変則的なトーナメントもあります。

そして、日本では「リーグ戦」として一般的に知られている方式は、実は「グループトーナメント」というトーナメント方式なのです。

、、、えぇ、知りませんでしたww

リーグ(league)が団体を意味することは知ってたんですけどね。

ただ、見ていて思うこと、WBCの場合、各ラウンドでトーナメント表が新しくなる、つまり各ラウンドで2敗しなければ勝ち?残るのです。しかも順位決定試合が別途、用意されている。それも負けて良い。最後の決勝ラウンドのみ負けなければ、都合4度、負けても“世界一”の称号を手に入れることが出来る。

なんとまあ、不思議な大会ですな。

人によっては、トーナメント表は勝ち残り式、その勝敗を、例えば3戦先勝とするのが良い、という意見もあるようです。どんなやり方でも結局は、完全に公平で実力どおりの結果が示される、なんてことにはならないと思うので、様々な意見がどのように収束していくか、も楽しみだったりします。

ま、サッカーワールドカップも今のような大会に発展するまで長い時間を要しました。野球も国際的な普及を含めて、これから、ですから、大会方式もこれから、ですかね。

某主催国の商業主義から脱却できれば、ですが、、、

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